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紫堂 圭斗

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幻想入り停止中(202番目)。

エレメンタルガイストとアーマードコア、あとは友人の為の小説とか色々書いてます(現在更新停止中)。
あとは趣味レベルの絵とか(最近は主にこちらがメイン)。

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エレメンタルガイスト聖王国編第3話「禁断の箱の破滅の炎」/3(新たなる神槍)

ミア達が出撃した時にはすでに聖騎士団の”ジャベリン”と新型と思われる所属不明機が数機、入り乱れて戦闘を開始していた。
新型が相手とはいえ数多くの戦闘を潜り抜けて来た聖騎士達の技量の前ではそれほど苦戦する相手ではないようで、不明機が少しずつその数を減らしていった。
しかし、明らかに動きの違う不明機2機が”ジャベリン”を圧倒していた。
その2機は目の前のEGを撃破していくとミア達の方に迫ってきた。

ミアには片方の機体の動きに覚えがあった。
忘れられるはずがない。その動きは嘗て性能の劣る”スピア”で自分と互角に戦い、ゼロシフトまで行使した相手と同じだったのだから。

「あの機体、乗っているのはノエルか!」

ミアの駆る”グライン・グニル”が一直線に不明機の片方に突進すると、そのままぶつかって周囲のEGから距離を離した。
ミアの意図を察したのか、ミリュウは3人に簡単な指示をするともう片方のEGと、今もなお聖王都のあちこちで繰り広げられている戦闘の援護に向かった。


――――――

『今度は新型かぁ。だけどそれならなおのこと叩き潰しがいがあるよ!』

標的を見つけたといわんばかりに歓喜の声を上げたノエルがマイクロミサイルを発射した。
しかし”グライン・グニル”は専用の換装パーツを付けていないにも拘らず、従来のEGを大きく超えるスピードでその全てをかわした。
そのまま”グライン・グニル”の槍と不明機のブレードが激突する。
はじめはぶつかり合ったままだった両者の武器だったが、”グライン・グニル”の槍が不明機のブレードをじわじわと削り、食い込んでいく。
腕ごと斬られる前に不明機は距離をとってライフルを構えるが、いつの間にか接近していた”グライン・グニル”にライフルを貫かれ、小さな爆発が起こった。

『早すぎる?!ただのEGじゃないねそれ?』
「詳しいことは知らない。だけどこれは聖王陛下が与えてくださった私の新たなる槍。聖王国を害するお前達に負けはしない!」
『害する?これだから何も知らない騎士様は…。まぁ、そういうことは反乱軍のお仕事だから私がどうこう言うことじゃない。今はただ私の仇敵クローヴィルを討つだけ!』

不明機が右肩のスラッグキャノンを放ちながらブレードで切りかかる。
ミアはマナシールドを展開してスラッグキャノンを防ぎつつ右手の槍で斬撃を払った。
そのまま貫こうとしたところで不明機がいきなり視界から消えて背後に現れた。
ノエルがゼロシフトを使ったのである。しかし、このことを予期していたミアは自分もゼロシフトを使うことで背後からの不意打ちを回避し、距離をとると投射の構えを取った。
その直後、右手の槍が高濃度の光のマナに包まれ穂先の形に添って伸びていく。
その姿は槍から翼が生えて、不死鳥を思わせる姿を形成した。

「投射システム『ニーヴェルンストライク』起動…。座標複数固定?部分ゼロシフト?そうか…」

新たに搭載されたシステムの能力を理解したミアが頭に思い浮かべた情報をシステムに入力する。
全ての情報を入力し終えた『ニーヴェルンストライク』は発動と同時に手に持っていた不死鳥型の槍を投げつけた。

『威力は高そうだけどそんな見え見えの攻撃…ぇ?』

すぐに回避できると思っていたノエルは手から離れた槍がいきなり消えたことに驚愕し、状況が一瞬理解できなかった。
理解したときには機体を衝撃が駆け抜け、放たれた槍が不明機を貫いて”グライン・グニル”の手元に戻っていた。
コックピットを貫かれなかったのはミアがまだこのシステムに慣れていなかったからでただ運がよかっただけである。

「貴女のことはよく知らないし真実ならすまないと思う。だけど貴女のしたことは許されて良いことじゃない。これで終わりにしよう」

まともに動けないノエルの不明機にミアがマナライフルを構えた。
やられると思ったノエルは反射的に目を瞑った。
しかし、とどめの筈の一撃は飛んでこなかった。
”グライン・グニル”が”スレイプニール”の体当たりを受けて弾き飛ばされていたからだ。

『よかった、まだ生きてるわね?』
『お姉さま…ごめんなさい』
『気にしなくても良いわ。今回は機体性能の差がとても大きかったみたいだしね。』

ノエルを優しく諭すとネクストはコックピット内のノエルを自機に乗せ、”グライン・グニル”のほうを見た。

『はじめてみたから憶測になるけどどうやらその機体には遺産が使われているようね?なら、”エアレス”では歯が立たないのも当然か。』
「お前はあのときの…今日こそは逃がしはしない」
『自信があるみたいだけどやめておきなさい。私は貴女が思っているよりずっと強い。その気になれば私一人で聖騎士団を全滅させることも出来る』

それが張ったりでないことはミアが一番よくわかっていた。
最初に遭遇したときも、ミリュウ達4人は聖歌の加護を受けてなおあの機体に一撃も当てることなく戦闘不能に追い込まれたのだ。
今なら対等に戦えるのかもしれないが相手の能力がほとんどわかってない状態で挑むのは無謀だと思った。
ネクストも本気で自分達を倒すつもりはないようで、ノエルを回収すると3色の信号弾を真上に放ち”エアレス”全機を撤退させた。
最後に自分が去る前にミアに向かって一言だけ告げた。

『覚えておきなさい、貴女の敵は目先の反乱軍だけではないということを。そしてこの試練を超えれば聖王国は再びその栄華を取り戻すのだと』
「どういう意味だ?貴女は一体何を知って…」

ミアが問う前に”スレイプニール”は目に映らない速さで聖王都を離脱した。

――――――

やがて、ネクストの残した言葉は現実のものとなる。
最初の試練は一ヵ月後にやってきたのだ。
四方の風がもたらす破滅の炎という形で―
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コメント

圧倒的じゃないか、我が軍は!
――と言うわけで、グライン・グニル強いですな(笑
これでこちらは準備万端という感じですか。
さてさて、次回以降どうやら急展開になりそうですが……。
果たしてミリュウの動向は! ネクストの言う試練とは!
今後をこうご期待という奴ですな(*゚∇゚)=3ムッハー

グライン・グニルのニーヴェルンストライク
まさに某戦乙女様の決め技そのものですなw

しかし個人的にはリリカルなのはの
主人公高町なのはの必殺技の1つ

エクセリオンバスターACSのイメージがあったりw
まぁ細かいことなんですがっ!(・ε・)

メールもらいましたー
ネット早く復旧するといいですなー

なんか携帯からメール返信できないので
こっちで連絡してみました


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